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		<title>鎧皇機神</title>
		<link>http://gaikoukisin.dtiblog.com/</link>
		<description>オリジナル小説と、オリジナルロボットのラフ画を掲載して行く、私、鎧皇機神が運営するブログです。</description>
		<dc:language>ja</dc:language>
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    	<item rdf:about="http://gaikoukisin.dtiblog.com/blog-entry-8.html">
		<link>http://gaikoukisin.dtiblog.com/blog-entry-8.html</link>
		<title>嫁の戯言？「アミノバリューコンク」</title>
		<description>あぁ、ども。鎧皇機神です。
今日はですねぇ、嫁ではなく、私の興味を引き付けた回復薬についてご哨戒…じゃなくて、紹介させて頂きますｗ

本店を何時もご覧になってる方なら、私の日頃の虚弱っぷりはご理解頂けていると思われますが…＾＾；
最近、マジでしんどいんですわ(-&quot;-;A ...ｱｾｱｾ
こないだも一回ぶっ倒れてから、大分体力に気</description>
		<content:encoded><![CDATA[ あぁ、ども。鎧皇機神です。
<br />今日はですねぇ、嫁ではなく、私の興味を引き付けた回復薬についてご哨戒…じゃなくて、紹介させて頂きますｗ
<br />
<br />本店を何時もご覧になってる方なら、私の日頃の虚弱っぷりはご理解頂けていると思われますが…＾＾；
<br />最近、マジでしんどいんですわ(-"-;A ...ｱｾｱｾ
<br />こないだも一回ぶっ倒れてから、大分体力に気使うようになってるんですね。
<br />そんで、ブログクリップってトコから紹介メールを頂きまして…。
<br />
<br /><a href="http://9.dtiblog.com/g/gaikoukisin/file/DSCF0200.jpg" target="_blank"><img src="http://9.dtiblog.com/g/gaikoukisin/file/DSCF0200s.jpg" alt="" border="0"></a><br clear="all">
<br />それが、コチラが<a href="http://www.otsuka.co.jp/a-v/conc/index.html">アミノバリューコンク</a>って代物です。
<br />まぁね、栄養ドリンクの類にしちゃ、安いし買ってみるかぁ〜って軽い気持ちで買いましたよｗｗ
<br />…あぁ、後ろのザクについては気にしないように。気紛れです＾＾；
<br />
<br />そんでですねぇ、上記した通り、つい最近ぶっ倒れたんですよ。自分。
<br />原因はね、小説やら絵やらの描き過ぎによる過労だそうで…（汗）
<br />ＱＰコー○ゴールドなんて物を飲みながら頑張ってたんですけどねぇ…、どうやら、アホな自分への効き目は薄いようで＾＾；
<br />遂にはこうなったワケですわ。
<br />んで、ブログ友達からも無理するな〜なんて言われ、嫁からは小説と絵の描く量を制限され…ここの所、溜まりに溜まった創作意欲をどうすべきか悩んでいたワケですなｗ
<br />
<br />ほんで、コイツの内容物なんですが、<a href="http://www.otsuka.co.jp/a-v/conc/index.html">BCAA</a>なる物が2000mgも濃縮されて入ってるんだそうです。
<br />ちなみに、このBCAAってのは、人間の身体の約20％を占めるたんぱく質を構成する約20種類のアミノ酸の中で、体内で作ることができない9種類が存在し、これらを「必須アミノ酸」って言います。
<br />で、この必須アミノ酸のうちバリン、ロイシン、イソロイシンの3つをまとめた名称が「BCAA」って言うんだそうですよ？
<br />コイツは筋肉の材料になる代物で、エネルギー源になる唯一の必須<a href="http://www.otsuka.co.jp/a-v/conc/index.html">アミノ酸</a>らしく、日常生活でも大切な栄養素なんだとさっ！ｗｗ
<br />
<br />それでさ！飲んでみた感想…ｗ
<br />
<br />美味くねぇっ！！ｗｗｗｗｗ
<br />
<br />正直、炭酸か何かで割る方が飲み易いと思う…ｗ
<br />でもねぇ、良薬口に苦し！こういう方が体にゃ効くってね♪
<br />ってか、飲めなくないし、安いし、続けるにはいいかもねぇ、コレ。
<br />実際、飲んでみてちょいと体も軽いよ。マジで。
<br />昔、体鍛えてる時に飲んでたのもこんな感じで、ムッキムキになったの思い出したよ…ｗｗ
<br />これ、あれだってさ。
<br />飲む体力！っていうくらい、体力回復に役立つらしいから、自分みたいに体鍛えてる人にいいと思うよ〜？
<br />っと、実際にどんな味か言ってなかったねぇ。
<br />んとね、一口目の感想としては、先ず柑橘系に近い酸味のような物と甘さが際立つかなぁ…。
<br />で、飲み心地は結構スッキリしてるかも。
<br />あと、ドロドロ系の栄養ドリンクとは違うから、ジュース感覚で飲めるね。
<br />ホント言うと、美味くないっていったのは、自分が栄養ドリンク嫌いだからなんだけどさｗ
<br />嫁が飲んだ意見では、ゼンゼン美味しいらしいよ？
<br />
<br />そんなワケで、<a href="http://www.otsuka.co.jp/a-v/conc/index.html">アミノバリューコンク</a>、よろしく＾＾
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>嫁の戯言</dc:subject>
		<dc:date>2006-11-24T21:25:22+09:00</dc:date>
		<dc:creator>鎧皇機神</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
	</item>
		<item rdf:about="http://gaikoukisin.dtiblog.com/blog-entry-9.html">
		<link>http://gaikoukisin.dtiblog.com/blog-entry-9.html</link>
		<title>第三話「朱に染まる戦場」</title>
		<description>【U.C.0104/05/02】

ボリビアとペルーの国境線。
広がる密林。
その広大な森林地帯に、突如上がる爆光。

「ジェルスッ！」

「ビットッ！」

炸裂し、燃え上がる木々。
閃光が駆け抜ける度に、炎は大きく大地を焼いて行く。
</description>
		<content:encoded><![CDATA[ 【U.C.0104/05/02】
<br />
<br />ボリビアとペルーの国境線。
<br />広がる密林。
<br />その広大な森林地帯に、突如上がる爆光。
<br />
<br />「ジェルスッ！」
<br />
<br />「ビットッ！」
<br />
<br />炸裂し、燃え上がる木々。
<br />閃光が駆け抜ける度に、炎は大きく大地を焼いて行く。
<br />
<br />「エリスを返せっ！」
<br />
<br />「チッ、冗談じゃないっ！」
<br />
<br />地より吹き上がる黒鉛。それを突き破って、ザクが飛び出し、それを追ってガンダムも飛び出す。
<br />そこから遥か彼方でも空に煌く閃光。
<br />二手に分かれた戦場で、彼等は熾烈極まるＭＳ戦を繰り広げていた。
<br />
<br />「お前は、エリスの何だっていうんだっ！」
<br />
<br />「貴様の知った事か！」
<br />
<br />ビームライフルを構え、照準をジャンプしたリッパーに向けるディザイア。
<br />
<br />「殺しはしない…。だが、手足をもぎ取ってでも、捕獲させてもらうっ！」
<br />
<br />ライフルから放たれたビームは真っ直ぐにリッパーへと向かっていた。しかし、その照準はコックピットからは外されていて、ピンポイントで
<br />
<br />リッパーの腕に向けられていた。
<br />
<br />「コイツ、前回よりも動きが速くなってるっ！？」
<br />
<br />驚いたビットは、慌てて左手のシールドを構える。
<br />直後、弾けて拡散するビームの粒子。
<br />
<br />「前回は調整さえ儘ならない状況での出撃だった…。だが、今回は違うぞ！」
<br />
<br />ガンダムの再調整を行い、本気でエリスを取り替えそうとしている今のジェルスは、以前の彼ではなかった。
<br />この戦闘に全てを賭けている。そうとでも言いたげな彼の反応速度は、異常とも思えるほど的確で素早かった。
<br />
<br />「読まれてる、ビット！」
<br />
<br />「クソッ」
<br />
<br />背後で声をあげるエリスに、ビットは言葉を返す余裕さえ失っていた。
<br />このままでは撃墜される。彼女を巻き添えには出来ない。そんな思いから取った彼の行動は、流石のジェルスにも読み切れなかった。
<br />
<br />「コイツならっ！」
<br />
<br />「クラッカー…？いや、これはっ！」
<br />
<br />リッパーがスカートから取り出した球状の物体。それを投げつけられたディザイアが、一瞬怯む。
<br />
<br />カッ！！
<br />
<br />突如、視界を奪われるディザイア。
<br />リッパーが放り投げたそれは、強烈な光りを放って砕け散る。
<br />
<br />「スタングレネードだとっ！？」
<br />
<br />瞬時にモニター映像へとスモークフィルターを掛け、熱源センサーに切り替えるジェルス。
<br />しかし、そこには既に、リッパーの姿は無かった。
<br />
<br />「ええぃ、往生際の悪いっ」
<br />
<br />直ぐに周囲の索敵を開始するジェルス。
<br />だが、その頃には、リッパーは遥か遠くの岩壁付近に身を隠していた…。
<br />
<br />「ビ、ビット？？」
<br />
<br />「…降りるんだ。そして、今の内に遠くへ逃げてくれ」
<br />
<br />コックピットハッチを開き、先に席を立ったビットが振り向き様にそう言った。
<br />何故そんな事をしたのか判らなかったエリスは、ただ聞き返す以外に言葉を見付けられない。
<br />
<br />「どうして…？やっぱり、私は邪魔なのっ！？」
<br />
<br />「そうじゃない！」
<br />
<br />怒るような口調でエリスにそう叫んだビットは、咄嗟に彼女の肩を強く抱いて耳元に呟く。
<br />
<br />「…死んでほしくないんだ。巻き添えに…したくない…っ」
<br />
<br />「！」
<br />
<br />その瞬間、彼女は悟った。
<br />ビットはニュータイプであるが故に、自身の敗北を予期してしまっていたのだと。
<br />
<br />「だ、駄目！だったら、一緒に逃げましょう！？ザクを回収出来れば、彼等はそれを持って一時帰還してくれるわ！その隙にっ」
<br />
<br />「…無理だよ。あっちじゃまだ、ランデルとルージが戦ってるんだ。オレだけ逃げるなんて、そんな事出来やしない」
<br />
<br />エリスにそう言ったビットは、今にも泣き出しそうな彼女の目を見て、優しく微笑んだ。
<br />
<br />「…さよならだ。エリス」
<br />
<br />「っ！？」
<br />
<br />ハッチの前に用意されていたリッパーの掌。そこに突き飛ばすように、エリスを放るビット。
<br />
<br />「ビットッ！」
<br />
<br />その呼び掛けに答える事も無く、ただ微笑んだ彼は、エリスの乗ったリッパーの手を人間でも下りられそうな岩壁に接触させた。
<br />
<br />「さっきの辺りに荷物とワッパが隠してある。それを持って、早く逃げろよ！」
<br />
<br />「嫌っ！戻って、ビットッ！！」
<br />
<br />何時までも降りようとしないエリスを、掌を返して強制的に降ろすリッパー。
<br />ゆっくりと閉じられて行くそのハッチの向こうで、ビットはただ、優しい笑顔を彼女に送り続けた。
<br />
<br />「ビットォォーーーーーーーーーーーーーーーーッ！」
<br />
<br />制止の言葉にも耳を貸さず、バーニアに火を灯したリッパーは飛び去ってしまう。
<br />
<br />「…エリス…。大丈夫さ。お前だけは、絶対に死なせやしないからっ」
<br />
<br />出力を最大にまで引き上げられたリッパーのバーニアは、その体を宙に浮べたまま長距離を飛行する。
<br />
<br />「ええぃ、何処へ消えた！ビット・マースリーッ！！」
<br />
<br />必死に索敵を続けるジェルス。その背後に突如として現れる熱源。
<br />その照合が終わる前に、彼は声を上げていた。
<br />
<br />「そこに居たか、盗人！」
<br />
<br />「心配するなよ。オレは逃げやしないっ！」
<br />
<br />ヒートソードを引き抜いたリッパーと、ビームサーベルを構えたディザイアが空中で激突する。
<br />
<br />バチチッ！
<br />
<br />火花を散らせて弾き合う両者。
<br />ここからが本当の戦いだと、二人は確信していた。
<br />
<br />…その頃、ビット達の戦う戦場から十キロほど南下した辺り。
<br />そこに、ランデルとルージの姿が在った。
<br />
<br />『チィッ、こちらには飛行能力が無いというのにっ！』
<br />
<br />『ダメだ、照準が合わせられないよっ』
<br />
<br />嘗ては宇宙で、あの伝説的ニュータイプＭＳパイロットのアムロ・レイが駆り、多大な戦果を上げたというリ・ガズイ。
<br />同じくニュータイプであるラルドとグラムが操るソレは、ＭＡ形態のまま高空を舞い、そこから精密な射撃で二体のザクを追い詰めていた。
<br />
<br />『フン…。興醒めですね』
<br />
<br />『こんな連中にやられたのかよ、ウチの隊長殿は。…ハッ、笑い話しにもなりゃしねぇ』
<br />
<br />つまらなさそうに呟くラルドとグラム。
<br />その眼下には、既に息も絶え絶えといった感じのブロークンとクラッシャー。
<br />地上用に調整されたリ・ガズィの機動性は極めて高く、飛行する彼等に攻撃する手段さえ持たないブロークンと、狙い定めても当てる事が出来
<br />
<br />ないクラッシャー。
<br />もはや、勝敗は見えていた。
<br />
<br />「やっぱり無理なんだ…。僕等じゃ、ビットみたいに上手くなんてやれないよっ！」
<br />
<br />「弱音なんて吐くんじゃない！俺達がここで撃墜されたらどうなる…？あの二機は、今度はビットを落としにかかるぞっ！？」
<br />
<br />「！！」
<br />
<br />「今まで俺達は、どれだけアイツの世話になった…？そうやって、最後の最後まで、アイツに迷惑ばかりをかけて、それで納得出来るのか？ル
<br />
<br />ージ・アステラッ！」
<br />
<br />ルージの脳裏を過ぎる、幾つものビットとの思い出…。
<br />盗みを働き、自分の失敗で捕まってしまった時、ビットは身代わりになって店主の暴行を受けてくれた。
<br />空腹に身を捩り、苦しんでいた自分に、ビットは自分の食料を惜しまず与えてくれた。
<br />寒さに凍え、眠れない夜も、ビットは自分の上着を差し出して暖かく微笑んでくれた。
<br />何時だってそうだった…。
<br />彼は、自分達の為に、どんな苦労だって顧みずに引っ張って来てくれた。
<br />そんな大切な親友に、最後の最後まで世話を焼かせる訳にはいかない。
<br />
<br />「…やるよ。ランデルッ」
<br />
<br />「あぁ、その意気だ！」
<br />
<br />睨み付ける空。その彼方に浮かぶ二つの敵。
<br />ルージとランデルは身構えた。
<br />
<br />「ランデル、僕が奴等を引き摺り下ろす。後は頼むよっ！」
<br />
<br />「…何か考えがあるんだな。…わかった、任せろっ！」
<br />
<br />追い詰められた二機のザクが見せる動き。
<br />それに勘付いたのか、ラルドとグラムは目付きを変えた。
<br />
<br />「フン…。今更、何をしようというんです？」
<br />
<br />「俺等に小細工なんざ通用しねぇよっ！」
<br />
<br />ビームキャノンの銃口をザクへと向ける二機のリ・ガズィ。
<br />だが、それがルージの狙い目だった。
<br />
<br />「…直撃を当てられないのならっ！！」
<br />
<br />クラッシャーに背負われたミサイルボックスと脚部ミサイルポッド。その双方から大量のマイクロミサイルが射出され、様々な方向へと弧を描
<br />
<br />きながら二機のリ・ガズィを目指す。
<br />
<br />「ハッ、何だよ。ヤケにでもなったか？？」
<br />
<br />「愚かですね…。当りもしないというのに、全弾撃ち尽くす気ですか…？馬鹿馬鹿しい」
<br />
<br />それ等ミサイルの群れの軌道を読み、難無く回避ラインに乗る二機のリ・ガズィ。…だがミサイルの嵐が彼等の頭上に達した時だった。
<br />
<br />「…ビンゴッ！」
<br />
<br />「な…にぃっ！？」
<br />
<br />自身の放ったミサイルが残した白煙に呑まれていたルージのクラッシャー。しかし、唐突に吹き抜けた一陣の風に流され、その煙が消えた後に
<br />
<br />は、クラッシャーが更なる攻撃の為に体勢を整えていた。
<br />右腕に持ったビームバズーカと背中のビームキャノンを飛び去ったミサイル群に向けたクラッシャーは、その全てのエネルギーを放出し尽す。
<br />
<br />「これなら…外さないっ！！」
<br />
<br />放たれる閃光。それは一直線に自身が撃ち尽くした大量のミサイルの群れに注がれる。
<br />そして、自分自身で放ったミサイルを任意の位置で自ら撃墜したのだ。
<br />
<br />「ぐぉあっ！！」
<br />
<br />「ぐぁっ、ミ、ミサイルに、誘爆させただってっ！？」
<br />
<br />二機のリ・ガズィの頭上で次々と爆発するマイクロミサイル。
<br />その爆炎と衝撃波に襲われ、彼等は墜落を余儀なくされる。
<br />
<br />「クッ、パージしろ！ＭＳ形態でなければ、このまま地面とキスする事になるぜっ！？」
<br />
<br />「言われなくても判っていますっ！…チィッ、忌々しい！！」
<br />
<br />ＭＡ形態からＭＳ形態へと変形し、無用となった飛行パーツを脱ぎ捨てる二機のリ・ガズィ。
<br />
<br />「ヤロォ…、ナメたマネしてくれるじゃねぇか！…テメェーは落ちろぉぉぉーーーーーーーっ！！」
<br />
<br />「っ！」
<br />
<br />墜落から空中で体勢を整えたグラムのリ・ガズィは、着地する前に手に取ったビームライフルを構えてクラッシャーに照準を合わせる。
<br />そして、間髪居れずに放たれたビームの光りが、クラッシャーのコックピット付近に直撃してしまった。
<br />
<br />「っうわぁあああああああああああああああっ！！」
<br /> 
<br />「ルージッ！？」
<br />
<br />指示通りにリ・ガズィへと突進していたランデルが、思わず振り返ろうとした。
<br />しかし…
<br />
<br />「ゥグッ、ぼ…僕に構わず、アイツ等を…ランデルッ！！」
<br />
<br />僅かにコックピットから逸れていた事が幸いしたのか、ルージは既に動かなくなってしまったザクのコックピットから流血しながらもランデル
<br />
<br />にそう言い放つ。
<br />
<br />「クッ、ルージッ。…覚悟しろ…。貴様等ぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああっ！！」
<br />
<br />「な、コイツッ！？」
<br />
<br />振り返らずに猛突進したブロークンのザクハンマーが、グラムの乗ったリ・ガズィへと襲い掛かる。
<br />
<br />「そ、そんなモン食らったら、潰れ…ち……っうわああああああああああああああああああっ！！」
<br />
<br />ガギャッッン！！！！
<br />
<br />余りの恐怖に両手で目を塞ぐグラム。
<br />次の瞬間、横薙ぎに振り払われたザクハンマーはリ・ガズィのコックピット部分を直撃し、上下胴体を引き千切るように真っ二つにした。
<br />
<br />「グラムッ！？…チッ、ええぃ使えない！」
<br />
<br />ラルドのリ・ガズィは、慌ててビームサーベルを抜き払い、グラムのリ・ガズィを撃墜したブロークンの背に襲い掛かる。
<br />
<br />「失敗は許されないんですよ…私にはねぇぇーーーーーっ！！」
<br />
<br />「っ！」
<br />
<br />咄嗟に振り向くも、そのサーベルによってハンマーを握る右腕を切り落とされるブロークン。
<br />だが、ランデルは、あえてそれを狙っていた。
<br />
<br />「二の手は打たせん！」
<br />
<br />「なにっ！？」
<br />
<br />ブロークンの左腕。その握り構えた手首から先の拳だけが急速に回転を始めていた。
<br />
<br />「武器が無かろうとォォぉーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっ！！」
<br />
<br />「ヒッ、ヒｨｨｨｨｨｨーーーーッ！！」
<br />
<br />グギャシギャギャギャギャギャギャッ！
<br />
<br />ドリルのように回転したブロークンの拳が、リ・ガズィのコックピットに減り込み、火花を散らせる。
<br />
<br />「イ、イヤだっ！死にたくないっ！死にたく…っあ、ぁああああああああああああっ！！！」
<br />
<br />摩擦熱によって真っ赤に燃え上がるリ・ガズィのコックピット内。
<br />その中で、高温に焼かれながら潰されるラルド。
<br />
<br />ボフゥーーンッ！！
<br />
<br />ブロークンの背後で爆発するグラムのリ・ガズィ。そして、腕が減り込んだまま、完全に機能を停止するラルドのリ・ガズィ。
<br />
<br />「…パワーなら、ザクの方が上だ…っ」
<br />
<br />疲れ切った表情で額に汗を浮べながらそう呟くランデル。
<br />直後、コックピットを貫通したブロークンの腕。その穴から、赤々と炎が溢れ出していた。
<br />それと同時に、ブロークンのエネルギーも尽き、そのモノアイも灯を失う…。
<br />
<br />「リ・ガズィの反応が消えた…？馬鹿が…。あれほど油断するなと警告してやったというのに…」
<br />
<br />レーダーから消失する友軍機の反応。それを見て、ジェルスは軽く舌打ちをする。
<br />
<br />「…だが、まぁいいさ…。ザクの反応も消えた。最低限の仕事はやってみせたという事だな」
<br />
<br />彼等の死を、フンッと鼻で笑い、ジェルスは眼下を見下ろした。
<br />
<br />「…無様だな、ビット・マースリー。だが、地面に這い蹲ったその姿…お前には良く似合っているよ」
<br />
<br />「…クッ」
<br />
<br />泥だらけになり、地に横たわるリッパー。
<br />そのリッパーの眼前に、ビームライフルの銃口を着き付けるディザイア。
<br />こちらでも、勝敗は決しようとしていた…。
<br />
<br />「…エリスを何処へやった…？返答によっては、見逃してやってもいいんだぞ？ビット」
<br />
<br />「…………………………」
<br />
<br />「…だんまりか。それもいいだろう…」
<br />
<br />銃口の位置をゆっくりと下げ、ビットの乗るコックピット付近に照準を移動させるディザイア。
<br />
<br />「お前を殺し、その後でゆっくりとエリスを探せばいいだけの話しだからな」
<br />
<br />「…ぜだ…」
<br />
<br />「…ん？」
<br />
<br />「…どうして、アンタはそこまで、エリスに拘る…？」
<br />
<br />「…………………………」
<br />
<br />ビットはジェルスに尋ねた。
<br />だが、それは、死に直面し、恐れをなしての時間稼ぎというワケではなかった。
<br />彼のエリスに対する思いの強さを、戦いの中で強く感じさせられたからだった。
<br />押し黙るジェルス。
<br />答えるべきかを悩んでいるようでもあった彼だが、その口は小さく開かれた…。
<br />
<br />「…私にとって、彼女だけが、唯一の救いであったからだ…」
<br />
<br />「…？」
<br />
<br />ジェルスは空を見上げた。
<br />果ての無い、澄んだ蒼穹を…。
<br />
<br />「…貴様等ジオンとの戦いで、私は両親を失った。帰る場所の無い私には、連邦という巣が必要だったのさ…」
<br />
<br />「アンタも、戦争で親を…」
<br />
<br />「勘違いするな！…戦争だったんだ。そんな安っぽい私情で、お前を憎んだワケじゃない。…だが、エリスだけは譲れんのだ…」
<br />
<br />「どうして…っ？アイツはもう、戻りたくないって言ってるんだぞっ？…毎日毎日、訳の解らない実験で頭の中をいじくられて！薬漬けにされ
<br />
<br />て！そんな場所に、どうしてっ！？」
<br />
<br />「…クッ、貴様に何がわかる！！」
<br />
<br />「っ！」
<br />
<br />「私達には…、出来損ないのニュータイプである私には、他に居場所など無いのだ！！」
<br />
<br />それまで押さえ付けてきた感情が一気に噴出し、ジェルスは感情的に声を上げた。
<br />
<br />「私も、彼女も、同じなのだ…。来る日も来る日も繰り返される実験と薬物による副作用の苦痛…。彼女が居てくれなければ、私はとっくに壊
<br />
<br />れてしまっていただろう…」
<br />
<br />「…ジェルス…」
<br />
<br />「そんな彼女に、惹かれない訳が無い！私は、彼女を愛していたのだ！…だが、それを…お前達は一瞬にして奪い盗って行ったっ！」
<br />
<br />銃口でリッパーのコックピットをドンと突き、激しい口調でそう語るジェルス。
<br />
<br />「グッ！」
<br />
<br />「貴様にわかるかっ！？絶望の中でようやく手にした唯一の心の支えを、突然現れた別の男に根こそぎ奪い盗られた私の気持ちがっ！！」
<br />
<br />激情に流され、今にも引き金を引いてしまいそうなジェルス。
<br />だが、そんな二人の前に、予期せぬ存在が現れる…。
<br />
<br />『…情けない奴…。まるで、嘗ての自分を見ている気分だ…』
<br />
<br />「！？」・「っ！」
<br />
<br />それは、突然に姿を現した。
<br />青白く煌く片羽根の悪魔。
<br />とてつもないプレッシャーが二人のニュータイプを襲う。
<br />
<br />「ガ、ガンダムッ！？」
<br />
<br />「馬鹿な…、ハイニューだとっ！？」
<br />
<br />ジェルスが口走ったその名は、嘗て英雄と謳われたある男が乗り込み、戦場で白い悪魔と言わしめた反乱の象徴たる存在だった。
<br />
<br />『若過ぎる…。未だ、戦いの本質が見えちゃいない』
<br />
<br />「なっ！？」
<br />
<br />リッパーにライフルを突き付けていたディザイアに、蒼穹の悪魔は銃口を向けた。
<br />
<br />ドシュッ！！
<br />
<br />放たれる閃光。
<br />咄嗟に身を翻し、それを交わすディザイア。
<br />直後、リッパーの足元で土を焼く蒼いビーム。
<br />
<br />「コ、コイツ、ビットの仲間かっ！？」
<br />
<br />しかし、その予想を大きく覆し、次にその銃口が狙いを定めたのは、横たわるリッパーだった。
<br />
<br />「チッ！ビット・マースリーッ！！」
<br />
<br />「うわっ！？」
<br />
<br />再び放たれるライフル。
<br />しかし、身動きをとれないリッパーを救ったのは、予想もしていない相手だった。
<br />
<br />「ジェルスッ！？」
<br />
<br />「か、勘違いするなっ！貴様は、私が落とさなければ意味が無いっ！」
<br />
<br />ディザイアの手を借り、立ち上がるリッパー。
<br />
<br />『…フッ』
<br />
<br />地に降り立つ蒼穹の悪魔。
<br />その化け物を前に、ジェルスとビットは身構える。
<br />
<br />「な、なんなんだよ、コイツッ！」
<br />
<br />「誰が乗っているかは知らんが、あの男の亡霊を演じるとは、気に入らんな…っ」
<br />
<br />『…演じる？…そうか。オレは、とっくに死んでいたんだったな…』
<br />
<br />「な…に？」
<br />
<br />一瞬、ジェルスが感じる疑問。しかし、会話が成立する事は無く、三度蒼穹の悪魔は襲い掛かる。
<br />
<br />『武器を捨てるんだ。さもなければ、撃墜する』
<br />
<br />「っ！？」
<br />
<br />背からビームサーベルを引き抜いた蒼穹の悪魔。
<br />低出力で維持されたビームが、振り払われると同時に細く長く引き伸ばされ、虚空に美しい三日月を描く。
<br />
<br />「うぉっ！」
<br />
<br />「クッ、この癖・・・本物だっていうのかっ！？」
<br />
<br />咄嗟にそれを交わし、左右に飛び退くリッパーとディザイア。
<br />
<br />「クソッ、どうなっている！？」
<br />
<br />「それはコッチが聞きてぇよ！いったい、何なんだよ、コイツはっ！？」
<br />
<br />混乱した状況で、言い争いを始める二人。
<br />すると、蒼穹の悪魔は尋ねた。
<br />
<br />『…仲間割れかい？』
<br />
<br />「なっ、誰が仲間なものかよっ！」
<br />
<br />「勝手に出て来て、勝手な事言ってんじゃねぇーってのっ！」
<br />
<br />『…いや、オレから見れば、君達は仲間と言っていい。何故なら…』
<br />
<br />そう言った蒼穹の悪魔から送られてきた映像。
<br />ヘルメットを被ったその男の腕には、意識を失ったエリスが抱かれていた。
<br />
<br />「エ、エリスッ！？」
<br />
<br />「…手前ぇ、エリスをどうするつもりだっ！？」
<br />
<br />『さぁな…。だが、取り戻したいんじゃなかったのか？君達は、彼女を』
<br />
<br />「クッ、下賎な…っ」
<br />
<br />「ッヤロォ…ッ」
<br />
<br />エリスを人質にとられ、逆上するビットとジェルス。
<br />ディザイアとリッパーは互いに武器を構え直す。
<br />
<br />『…ザクとガンダムの共同戦線か…。一年戦争じゃ見られなかった光景だな。…だがっ』
<br />
<br />空へと高々とジャンプする蒼穹の悪魔。
<br />
<br />『…行け、フィンファンネルッ！』
<br />
<br />その言葉に呼応し、背の翼が形を変えて飛び立つ。
<br />
<br />「チッ、気を付けろ！アレの動きに注意するんだっ！」
<br />
<br />「言われなくてもっ！」
<br />
<br />四方八方から放たれるビームの嵐。
<br />その中を巧みに交わしながら地上で擦れ違うリッパーとディザイア。
<br />
<br />『やるな…。だが、交わしているだけじゃ、彼女は帰らないっ』
<br />
<br />「なにっ！？」
<br />
<br />完全に動きを読まれていた。
<br />ディザイアの回避した方角から、信じられない速度で迫る蒼穹の悪魔。
<br />
<br />「ジェルスッ！」
<br />
<br />「ぐわっ」
<br />
<br />ビームサーベルで斬り付けられるディザイア。
<br />間一髪で同じくビームサーベルを払い、受け止めるも、圧倒的なパワーで押し飛ばされてしまうジェルス。
<br />
<br />『余所見をしてる場合じゃない』
<br />
<br />「っ！」
<br />
<br />続け様に、今度はリッパーへと対象を変えて来る蒼穹の悪魔。
<br />しかし、僅かに早く、その行動に気付いたビットは、リッパーの左腕を前に突き出す。
<br />
<br />「この距離ならっ」
<br />
<br />三連装ビームキャノンがリッパーの腕の甲から光を放つ。
<br />だが…
<br />
<br />『…フッ、ガンダムは伊達じゃない』
<br />
<br />三つのフィンファンネルが正三角形に陣取り、空中で蒼穹の悪魔を庇うように透明な盾を作り出していた。
<br />直後、弾けて消えるリッパーのビーム。
<br />ビットは愕然とした。
<br />
<br />「なっ、そんなの有りかよっ！？」
<br />
<br />『?フィールドにビームは通用しない。ここまでだな、ザク』
<br />
<br />「クッ！」
<br />
<br />振り上げられる蒼穹の悪魔のビームサーベル。
<br />光は弧を描き、今まさにリッパーを切り裂こうと、その頭上へと迫っていた。
<br />しかし、その時だった…。
<br />
<br />（…恐れるな…）
<br />
<br />「！？」
<br />
<br />（…軌道を読み切れ、ジオンの子よ…）
<br />
<br />何処からともなく響く男の声。
<br />恐怖から閉じられた瞳を咄嗟に開き、遅い来るサーベルの刃を凝視するビット。
<br />すると、どういう事だろうか。
<br />体が勝手に動き、リッパーは紙一重でその斬撃を切り抜けていた。
<br />
<br />『…？今の動きは…っ』
<br />
<br />何かに驚き、一瞬動きを止める蒼穹の悪魔。
<br />
<br />「…ハァ、ハァ、…い、今のは…？？」
<br />
<br />自分のとった行動が、いまいち理解出来ないビット。しかし、再び声は、彼の頭の中で何かを語る。
<br />
<br />（…意識を広げるのだ…。宇宙（そら）に心を委ねろ…）
<br />
<br />「宇宙（そら）に…心を…？」
<br />
<br />その緊迫した戦場で、ビットは静かに目を閉じる。
<br />そして、意識の底に浮かび上がるその男の姿…。
<br />
<br />「…シャア・アズナブル…ッ！？」
<br />
<br />（目覚めたまえ。私に成せなかった事も、君にならば出来る筈だ）
<br />
<br />「…ガンダムを…倒す…？」
<br />
<br />（覚醒せよ…。真のニュータイプとしてっ）
<br />
<br />その瞬間、少年の心の奥で、何かが弾けた。
<br />
<br />「…行くぜ…、アムロ・レイッ！！」
<br />
<br />『気付いているっ！？…シャア、お前なのかっ！』
<br />
<br />「うおぉおおおおおおおおおおおおっ！！」
<br />
<br />立ち止まったハイニューガンダムに迫るジオンの意思。
<br />ビットの意識は、戦場の全てを見通していた。
<br />
<br />『チィッ、死んでも厄介な奴っ！』
<br />
<br />リッパーが振り下ろすシールドクローに、怯まず応戦するハイニュー。
<br />クローの一撃を受け止めたビームサーベルが火花を散らせる。
<br />だが、流れるようなザクの動きが、次には右手でヒートソードを横薙ぎに振り払っていた。
<br />
<br />『なんとっ！？』
<br />
<br />ハイニューの胴体を掠めて赤く焼き溶かす刃。
<br />一歩遅れていたなら、上下を真っ二つに切り裂かれていただろう。
<br />
<br />『距離をっ』
<br />
<br />後方に素早く飛び退くハイニュー。
<br />しかし、今のビットには全てが見え、聞こえていた。
<br />
<br />（逃がしはしないっ）
<br />
<br />「わかってるっ！」
<br />
<br />その後を追い、バーニアの出力を一気に高めて地を駆け抜けるリッパー。
<br />その間も放たれるガトリング砲の弾丸で、ハイニューの逃げ場を奪いながら距離を詰めて行く。
<br />
<br />「ビームが駄目ならぁーーーーっ！！」
<br />
<br />『クッ、錯覚なのかっ！？ザクが…三倍も速く見えるっ』
<br />
<br />地面を蹴ってハイニューに追い付くリッパー。
<br />右切り上げから振り払うヒートソードがハイニューのビームサーベルを弾き飛ばした。
<br />
<br />『クッ』
<br />
<br />（蹴り落とせっ）
<br />
<br />「まだだっ！！」
<br />
<br />がら空きになったハイニューのボディーにダッシュからの強烈な蹴りを見舞うリッパー。
<br />さしものハイニューも、これには対処のしようがなかった。
<br />
<br />『痛ッ、やってくれるっ』
<br />
<br />地面に叩きつけられるハイニュー。しかし、ただでは起き上がらないのが彼という男だった。
<br />
<br />「っ！」
<br />
<br />トドメに向かおうとしたリッパー。しかし、その眼前に飛び込んでくるフィンファンネルの電光。
<br />深追いを危険と呼んだビットは、急速に飛行速度を落として後方に飛び退く。
<br />
<br />『…さっきまでとは、まるで別人だ…。彼女への思いか？…それとも…』
<br />
<br />「ララァの時のようにはさせない…。エリスは、返してもらうぞ。アムロ！」
<br />
<br />『記憶を混同している！？ええぃ、シャアめっ』
<br />
<br />ビットは気付いていた。
<br />先に送られて来た映像は、既に録画済みだった物で、今のハイニューに彼女は乗っていないと。
<br />それ故に、思い切った攻撃が出来ていたのだ。
<br />
<br />「起きろ、ジェルス！」
<br />
<br />「う…クッ、ビット…マースリー…？」
<br />
<br />先ほどの攻撃で、地面に倒れて意識を奪われていたジェルスを叩き起こすビット。
<br />
<br />「何時まで寝てる気だ！アンタもエリスを取り戻したいんだろっ？だったら、力を貸せっ！！」
<br />
<br />「クッ、言われなくとも…っ」
<br />
<br />膝を着いて立ち上がるディザイア。
<br />こうして、戦いは振り出しに戻されるのだった。
<br />
<br />「ファンネルが邪魔だ。何とか出来るか？ジェルス」
<br />
<br />「…やれん事もない。だが、勝算はあるのかっ？」
<br />
<br />「見えるんだ…。アイツの動きが」
<br />
<br />そう言ったビットは、目の前に立つ大きな壁を睨み付ける。
<br />その言葉に驚いたジェルスは、目を丸くして聞き返した。
<br />
<br />「貴様…まさか、ニュータイプにっ？」
<br />
<br />「そうらしい。…で、出来るんなら、任せるぜっ？」
<br />
<br />「チィッ、出来損ないの私に、無茶を言ってくれるっ」
<br />
<br />もはや、それ以上に語る言葉は必要なかった。
<br />左右に飛び立つリッパーとディザイア。
<br />その真ん中で、意識を拡散させるアムロ・レイ。
<br />
<br />『…来るか。フィンファンネルッ！！』
<br />
<br />散開するファンネル。その中心でビットとジェルスを迎え撃つハイニューガンダム。
<br />日は傾き、朱に染まる大地。
<br />三者の攻防は、四度二人の男の亡霊によって、その行き先を見失うのだった…。
<br /> ]]></content:encoded>
		<dc:subject>《機動戦士ＧＵＮＤＡＭ ・ＴＨＥ ＥＮＤＬＥＳＳ ＷＡＲ》</dc:subject>
		<dc:date>2006-11-26T18:02:27+09:00</dc:date>
		<dc:creator>鎧皇機神</dc:creator>
		<dc:publisher>DTI-BLOG</dc:publisher>
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